芝 祐靖氏

1935年、東京生まれ。奈良系の伶人の家に生まれる。宮内庁楽部楽生科に入学。横笛、左舞、琵琶などを修め55年に卒業。同庁楽師(総理府技官)として 主に横笛で活動。古典雅楽演奏の他、現代雅楽、現代邦楽の作曲、演奏を行い、雅楽廃絶曲の復興も手掛ける。84年宮内庁を退官し、横笛を中心とした活動を 始める。86年イタリアのリミニ国際芸術祭、パリの秋芸術祭、89年、ペルージア現代音楽祭、90年ドナウエッシンゲン現代音楽祭などに参加。現在、国立 音楽大学客員教授、東京芸術大学講師。 東京インターナショナル・ミュージック・アンサンブル(TIME)所属。雅楽・伶楽舎音楽監督。87年度芸術選奨文部大臣賞古典芸術部門受賞。  

伎楽の復曲 

昭和55年(1980年)、伎楽復興の復曲には芝祐靖先生のご尽力に尽きる。 
その後天理大学が楽部が中心となり『教訓抄』記載の伎楽の復元試作を続け、復曲には芝祐靖先生のご好意を忝うしている。これまで「行道乱声」「獅子・曲 子」「呉 公・呉女」「迦楼羅」「崑崙」「婆羅門」「金剛・力士」「太孤」の曲をお作り頂き、平成2年「酔胡」の復曲により、文献に表れている伎楽曲が一通り揃っ た。

現在制作中

1980年 昭和55年(雅楽部12回定演)  永遠の夢